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シトラスが薫ると振り返る癖がついた
鎮 魂 歌
ずっと側にあった存在が突然消えても、それまでと変わらずに時は過ぎる。
流されるように過ぎていく時のなかで皆自然と忘れていくのに
ふと
俺だけ
突然よみがえる残像に足が止まる。
雨に濡れた向日葵に。
道端で踏まれてくタンポポに。
他の誰も気に留めないニュースにいくつの涙が流れたのだろうか
たちこめる香りに眠れなくて部屋を変えて
繰り返し繰り返し訪れる誘いを振り切って
ここで立ち止まっていてはいけないのに
このまま夢から醒めなければ良いと、そう思う自分が嫌になる。
頭がどんなに誤魔化そうとしても
瞳は無意識に、あの、目の覚めるようなオレンジを求めてる
このひろい宇宙のどこかで眠る恋人を
いつでも自由で美しい、天馬のようで
誰もその天馬を束縛することは出来ないとわかっていても
他の誰も触れられない狭い檻の中に閉じ込めておきたいと願ってしまう
けれどそうして俺から心が離れることが耐えられなくて、あの日手綱を緩めてしまった
途端に、この世というしがらみから逃げ去るように飛び立った天馬
ああ、どうしてもっとちゃんと繋ぎ止めておかなかったのか
もう悔やんでも悔やんでも決して戻りはしない
ラスティ
きっともう俺は人を愛することなんて出来ない
back
【反省と言うよりむしろ言い訳】
あたしも出来ない…!
泣きそうです。この系統で十本は書けます。切ない…!
ちなみにBGMは『朝がまた来る』
一人で浸りながら書いてました。バカです…;
ミゲラスでもハイラスでもアスラスでもお好きなCPでどうぞ。
2004.01.30
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